歴史好きなら楽しく学べる!近畿大学通信教育部の図書・図書館史レポートの合格体験記と、科目終末試験の対策についてご紹介します。個人的にも夢中になった科目です(選択科目ですが!)。
レポートについて
レポート提出から合格まで
2024年11月19日提出 → 2024年12月14日合格
返却日数:25日
レポート設題(2025-26年度も同様)
「日本または西洋のどちらかを選び、それぞれの時代(古代、中世、近世、近代以降)の図書館発展の特徴をコンパクトに要約し、かつ私見(400 字程度のまとめ)を述べてください。」
レポート作成前に必ず見たい動画
図書・図書館史担当の吉植先生が解説して下さっている以下の動画を必ず見てから取り組みましょう。合格への近道です!
- 近畿大学通信教育部「よくわかる」シリーズ 図書・図書館史
- KULeDインフォメーション掲載「1/18(土)司書コース教員講演会動画」
(7月いっぱいまでの限定公開)
これらの動画を見ることで、レポート作成のポイントが明確になり、一度で合格する可能性が高まるはずです。
レポート作成で工夫したこと:日本史・世界史並列表の作成
テキストの年号と西暦が混在しているのが気になったため、スプレッドシートで日本史と世界史を並べた年表を作成しました。これにより、各時代の出来事を一目で把握でき、レポート作成がスムーズに進みました。

図書・図書館史自作の年表
レポートの選択:日本史
レポートは日本史を選択しました。日本史の方が各時代の図書館発展の特徴を要約しやすいと感じたからです。
設題の字数制限(古代、中世、近世、近代以降+私見400字、計1900-2100字程度)に対し、各時代を400字程度でまとめることを意識しました。
参考文献
- その他、某図書館のホームページ(WEBを参考文献にする際は、URLと最終閲覧日の記載をお忘れなく!)
参考文献の書き方はこちらを参考にしてください。
私見のヒント:災害と建物
私見は自由に記述して良いのですが、私は過去の戦乱や災害による貴重な書物の消失・紛失に着目し、「災害に負けない図書館の建物」という視点でまとめました。
科目終末試験について
試験結果
2024年12月1日 受験 2025年1月9日合格 (秀・95点)
出題
設問は「宋(中国)からの整版の伝来が、日本の中世・近世社会に与えた影響」でした。
まとめ
図書・図書館史は、歴史好きにとって非常に楽しい科目です!近大司書通信の中でも人気の高いY先生がご担当されており、単位も比較的取得しやすいと思います。
この記事が、皆様のレポート作成と科目終末試験のお役に立てれば幸いです。
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