結局「セヴィリアの理髪師」3回観ました^^;
7月12日、15日は大阪ステーションシティシネマで、それぞれ別の友人と一緒に
7月16日はMOVIX京都で、一人で鑑賞して参りました。
劇場へ3回通えば、一つとして全く同じ上演はあり得ませんから、行く価値はより高まりますが、
同じ映像を映画館で3回観るって、何かメリットあります?
あるよ!
・作品への理解が深まる
日本語の字幕付きでガッツリ作品と向き合えます。今や、自宅にいながらにして市販のディスクはおろか、YouTubeなどの動画サイトでも、オペラの映像はよりどりみどりです。なんならスマホで、手のひらで移動中にさえ観ることができちゃいます。
しかし、作品によっては3時間以上そこから逃げられない(笑)環境に身を置くことによって生み出される集中力は、自宅でダラダラ観るのとは全く別物です。
もし、あなたが克服したい演目がライブビューイングにかかる機会があるならば、可能ならば複数回行くことにより、作品が身体に染み込む感覚が生まれると思います。
2回目は一時帰国中の在独の友人と一緒に行きました。彼女は普段、気軽にドイツで生の舞台に接する機会を多く持っています。今回一緒に観た「セヴィリアの理髪師」も、地元でドイツ語の字幕付きで何度も見ているそうですが、改めて日本語の字幕を追うことによって、得られた発見がたくさんあったと言ってました。
そして劇場とは違い、ズームアップで歌手の表情が見られることも新鮮だと。(劇場よりも映画館の椅子の方が快適ってこともね!!)
・友人やSNSでの感想から、ヒントを得たことを確認できる
仲良しの友人でも、着眼点はそれぞれ違います。それをお喋りの中で言い合うことにより「じゃあ次はそこに注目してみよう」という課題が生まれます。
・オペラ脳になれる!
立て続けに3回もガッツリとオペラを見てくれば、ちょっと薄れていたオペラ熱は、いとも簡単に再熱いたします。あ〜〜実演も観に行きたいな!
・・・ま。
そういうことで、3回同じものを観るメリットはあるのです!
本編の感想は後日🫶(今、温めているのです!)
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