【近大司書通信】図書館制度・経営論レポート合格体験記と試験対策|司書資格取得者が語る効率的学習法
近畿大学通信教育部の図書館制度・経営論レポート体験記と、科目終末試験の対策についてご紹介します。
レポートについて
レポート提出から合格まで
1/14提出 → 1/28合格
返却日数:14日
レポート設題(2025-26年度は変更してます)
「「図書館経営の基本思考」における「未来思考」の5点について簡潔明瞭に説明した後、その「未来思考」を受けて、今後の専門職としての司書のあるべき姿を論じるとともに、それに伴う図書館運営のあり方を、貴方自身の考え方を含め論じて下さい。」
レポート作成前に必ず見たい動画
図書館制度・経営論担当のM先生が解説して下さっている以下の動画を必ず見てから取り組みましょう。合格への近道です!
これらの動画を見ることで、レポート作成のポイントが明確になり、一度で合格する可能性が高まるはずです。
レポート作成の注意点
「情報サービス論」でもお馴染みのM先生。その時の体験から
「テキストの内容から大きく逸脱しないように」を念頭に作成。
ここで気をつけたいのが、
前半の「⭕️⭕️をX点挙げ」の部分は簡潔に。
後半部分のいわゆる「目的」部分に関しての自身の考え方を深めて書くことです。
参考文献も色々読んだりしつつ、しかしテキストの内容から大きく逸脱しないようにするのがポイントです。
参考文献の書き方は【近大司書通信】レポートの参考文献記入が劇的に楽になる!国立国会図書館サーチの活用を参考にしてください。
科目終末試験について
試験結果
2025年2月9日 受験 2025年3月27日合格 (良・75点)
出題
設問は「管理の目的3つを挙げ、その内容を述べた後、これらの効果をさらに高めるにはどのような工夫が必要か、貴方自身の考え方を含め記してください。」でした。
は?「管理」って?!
…慌てないでください。テキストの見出しや索引を見れば、必ず該当箇所が出てきます💪
(M先生のテストはテキストから大きく外れた設題は出ないと思います)
そこにちょこっと、膨らみを持たせて、もっともらしい答えを作っていきました。それでも70点取れましたので😅
まとめ
図書館での仕事の経験があるか否かで、難易度が変わってくる科目かもしれません。このような科目こそ、本当は先生の講義を直に聞きながら、クラスメイトと議論を交わしながら進めたいと思うのですが。。。
時事問題は果敢に学習に取り入れよう!
折しも今年4月から、大阪市立中央図書館での窓口等委託事業者が交代したことにより、一部の業務が滞り、利用者にも迷惑がかかっている・・・というニュースが出ています。
2025-26年度のレポート設題
2025-26年度のレポート設題は、まさに図書館運営を問うたものとなっています。
テキスト内で取り上げられている指定管理者制度、業務委託制度に関しては「図書館概論」との相乗効果も期待できます。
(派生した設題が出る可能性もあります)
また図書館へのインタビューの際の議題としても使えると思います。
設題に関するテキストの該当箇所を何度も読み込んで、自分の言葉で書けるよう推敲し、チョぴっと参考文献からの引用も盛り込めば(笑)そんなに難易度は高くないと思います。
この記事が、皆様のレポート作成と科目終末試験のお役に立てれば幸いです。
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