個人事業主として本格的に活動を始めたからには「経理」についても真面目にやらねば!
今年の売り上げはとても20万には届かないけれど、開業した年は赤字になってでも、確定申告をやった方が後々のためにも良いとの情報を得て、今から少しずつ経理作業を始めています。
へ〜こんなのも「経費」になるの!とか、色々目から鱗ですが、む、難しい。。。
採用した会計ソフト
全部、一通り試したのですが、一番しっくり来たのが「マネーフォワード」でした。
よってこれから先の記述は【マネーフォワード】前提ということでお願いします。
つまづきポイント1:Suicaで支払った「旅費交通費」
Q.現在、電車でパソコン教室へ通っています。Suicaで支払った交通費を計上したいと「マネーフォワード」でSuicaを自動取り込みいたしましたところ
「貸方」の勘定科目が「仮払金」となっています。
Geminiの回答
Suicaを連携させている場合、その仕訳(勘定科目)は完全に正しいです。ご安心ください。
これは、マネーフォワードがSuicaのような交通系ICカードの利用を、非常に正確に処理している証拠です。
なぜ貸方が「仮払金」になるのか?
これは会計ソフトがSuicaの「チャージ残高」を管理するために行う処理です。
チャージ時(入金時):
あなたがSuicaにお金をチャージしたとき(例えば、銀行口座から5,000円入金したとき)、マネーフォワードは以下のように記録しているはずです。
借方:仮払金
貸方:普通預金
利用時(電車に乗った時):
借方:旅費交通費
貸方:仮払金
ChatGPTの回答
個人事業主のSuica(=ICカード系プリペイド)をどう処理するかは、会計の考え方が2通り存在するため、どちらも「理論上は間違いではない」。
個人事業主では「事業主貸/事業主借」が実務的に正解に近い。
■ 電車代の経費
借方:旅費交通費 600
貸方:事業主借 600
■ Suicaチャージ
借方:事業主貸
貸方:預金
以下、めちゃくちゃわかりやすく整理します。
✅ まず結論(超重要)
■ 個人事業主
→ Suicaチャージ=事業主貸
→ Suica利用=事業主借(経費の貸方)
が実務的な「正解に近い」処理です。
💡 なぜ意見が分かれるのか?
理由は2つ。
① Suicaは“前払い式”なので、会計の原則では「仮払金」とみなす派が存在する
これは法人会計のロジックがベースです。
② でも個人事業主では「事業」と「個人」が財布を共有しているため、仮払金を使うのが不自然
個人事業主で仮払金を使うと帳簿が複雑になり、精算ズレのリスクが上がる。
だから実務では圧倒的に 事業主貸/事業主借 が主流。
🔍 実務家の間での一般的な考え
税理士業界・MFクラウドのヘルプ・青色申告会での指導で主流なのは:
✔ 法人 → 仮払金(または「預け金」)
✔ 個人事業主 → 事業主貸/事業主借
です。
🔒 なぜあなたには「事業主貸/借」が最適か?
あなたの事業は個人事業型の実務。
Suicaのチャージや利用を 法人レベルの精緻さで管理する必要は全くありません。
むしろ「仮払金」を使うと:
Suica残高と仮払金勘定のズレ
MFクラウドの自動取り込みとの整合性
決算時に“残高が合わない問題”
が非常に起きやすいです。
…という感じ。一体どっちが正しいのー?!
詳しい方、わかる方いらっしゃいましたら、ご教示願えれば幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
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