少し離れると新鮮さを取り戻せる|50代からのキャリアとインバウンド再挑戦の気づき
ひょんなことから、訪日外国人様の「旅のしおり」作りの仕事を請け負って2週間。
一応納品はしていて、最後のチェック待ちの状態です。クライアントが来日するのは来週半ば。
それとは別件で、訪日外国人様の「日本滞在中のリモートでのサポート」を現在請け負っております。ありがたい。
一度は「もう関わりたくない」と思ったインバウンド
正直なところ、昨年夏に旅館の仕事を辞めた時には、もう2度と訪日外国人とは関わりたくないと思っていました。コロナ後の円安の影響でインバウンドはめちゃくちゃ増えましたし、それに伴って(特に)奈良ではあまりお行儀の良くないお客様が増えて、その対応でへとへとになってましたからねぇ。。。
そもそも、コロナ前にインバウンド対応要員として採用されたのに、それが辞める一因にもなったという💦(それだけが理由じゃないけど)
「関わらない」と思ったはずの業界に戻ってきた理由
退職して、去年の今頃は司書資格取得の為に邁進してましたし
(👇 よろしくね!)
もうインバウンドとも、旅行業界とも関わることはないだろう〜〜〜と思っていたんですがね。
しかもありがたいことに、外国からの案件では年齢は関係なし。
2つの仕事ともに、クライアントから年齢のことは一切尋ねられていません。
少し離れたからこそ、得意だったことを思い出した
そして。
仕事を進めていくうちにカンが戻ってくるというか。
そうそう、こんな風にヒアリングして、相手の要望を汲み取りつつ(しおり作成では)落とし込みしたり、日本滞在中のサポート業務では「こんな時どうしたらいい?」という問いに対し、頭を捻って考えたり。
なんといっても、今はChatGTPがいい仕事をしてくれるので、イチから自分で英語で考えなくてもいいのは時短に繋がるし、Chat GTPの使い方にも慣れてまいりました・笑
「こういう流れでやっているけど、どう思う?」みたいな業務サポートにも使っちゃっています。
好きだったのに、いっぱいすぎて嫌になっていた仕事
そうか。
宿泊施設で多くのお客様の御用聞きに明け暮れていた頃は、もうお腹いっぱい状態だったんだけども
一人一人、丁寧にヒアリングして、クライアントとの距離を詰めて行く…とかいうのは、元々得意だったのよね。
そういえば図書館を辞めた時には「もう2度と図書館で働くことはないだろう」とも思ったけど、結局遅れて司書資格取っちゃったし、
インバウンドのサポート業務も、これからまだまだ、私のキャリアに関わってくるような気がします。
50代からのキャリアは「棚卸し」したら光る
元々どちらの仕事も、業務自体が好きで、使命感を持ってやっていたこと。
少し離れたら、愛おしいと思えるのは自然なことかもしれません。
来年はもう一度、旅行業務取扱管理者の資格取得にチャレンジしよう。英語の勉強も再開じゃっ。

この記事が、50代以降のキャリアの棚卸し、再考の際のヒントになれば幸いです。
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