近畿大学通信教育部の図書館情報資源特論レポート体験記と、科目終末試験の対策についてご紹介します。
*レポートおよび科目終末試験の具体的な解答は掲載していません。
レポートについて
レポート提出から合格まで
10/15提出 → 12/20合格
返却日数:66日
レポート設題(2025-26年度は変更してます)
「公共図書館が地域資料を収集するのはなぜかを考え、地域資料サービスの実践例やデジタルアーカイブ化について自分の言葉で論じてください。」
2025-26年度の設題でも、地域資料とデジタルアーカイブ化が問われています。
レポート作成の注意点
既に取り上げた「図書館情報資源概論」同様、返却までに時間がかかります。
(私は66日…2ヶ月以上でした。70日超えたお仲間もいますし、最長で89日(!)という情報も有り)
まずはこちらの動画をご覧になってください。教科書を読み解くヒントが示唆されています。
教科書も薄くて、その気になれば数日で読み終えてしまえる内容ですし、「図書館情報技術論」や「情報資源組織論」と比べたら、遥かにとっつきやすいです。
初期の段階で、「図書館情報資源概論」とセットで取り組み、早めに提出してしまうことを強くお勧めします。
今期からの課題にも含まれていますが、主題は地域資料のデジタルアーカイブ化についてです。教科書の中で、とある図書館の取り組みについての事例が取り上げられていますが、同じような取り組みをしている他の図書館の情報を調べ、まとめていくとやりやすいかと思います。
私はGoogle Scholarで論文検索をかけて、雑誌「図書館界」で掲載されていた図書館を取り上げました。同様に図書館関連の雑誌「みんなの図書館」や「図書館雑誌」をあたってみると、いろんなヒントが得られます。
参考文献の書き方は近大司書通信】レポートの参考文献記入が劇的に楽になる!国立国会図書館サーチの活用を参考にしてください。
科目終末試験について
試験結果
2024年11月10日 受験
2024年12月5日合格 (可・60点)
出題
設問は「課題解決サービスと図書館情報資源について、説明してください。また、実際の図書館が提供している課題解決サービスについても述べて下さい。」でした。
まとめ
この科目は「図書館情報資源概論」同様、返却に時間がかかります。ですので学習初期にさくっとレポートを書いて、とにかく早めに提出しましょう!早めに提出すれば、もし再提出になった際にも気持ちに余裕が生まれます。
資料の保存&デジタルアーカイブ化というテーマは、なかなか好奇心をそそられる興味深い科目です。
図書館業務以外にも、いろんな可能性を引き出せると思います。この科目を勉強して行く中で「デジタルアーキビスト」という資格についても知ることができました。
この記事が、皆様のレポート作成と科目終末試験のお役に立てれば幸いです。
コメント