【近大司書】「図書館情報資源概論」レポート体験記と科目終末試験の対策(合格のコツ)
近畿大学通信教育部の「図書館情報資源概論」レポート体験記と、科目終末試験の対策についてご紹介します。
*レポートおよび科目終末試験の具体的な解答は掲載していません。
レポートについて
レポート提出から合格まで
- 提出日:2024年10月1日
- 合格日:2024年11月25日
- 返却日数:56日
レポート設題(2025-26年度)
「公共図書館が収集するネットワーク情報資源の種類や特徴、提供事例について述べてください。また、若い世代に対して情報資源の利用をどのように広報・PRしていくべきかあなた自身の考えを含め、論じてください。」
(※2025-26年度は表現が若干変更されていますが、意図はほぼ同じとのことです)
レポート作成の注意点
今期も既にKULeD掲示板で話題に上っていますが、返却までに時間がかかります(私は56日…殆ど2ヶ月でしたが、時期によっては3ヶ月かかったとの情報も)。
学習内容は「図書館情報技術論」や(名前が似ている)「情報資源組織論」と比べたら、遥かにとっつきやすいです。ですので初期の段階で、早めに提出してしまうことを強くお勧めします。
今期からの課題にも含まれていますが、若い世代にもっと図書館へ来て欲しいとのアピールを先生は求めていると思います。この部分の記述を膨らませることが、講評を良好にするポイントのようです。
私の場合、「デジタルに慣れている世代だからこそ、デジタルに頼る広報に特化するよりもむしろアナログの方が、逆に新鮮ではないか」との意見を盛り込みました(通学に使う駅などへのポスター掲示や、チラシ配布など)。
しかし、先生からは「もう少し具体例を」と指摘を受けました。今読み返してみると、その部分への考察の分量が、明らかに少なかったと感じます。
参考文献の書き方は【近大司書通信】レポートの参考文献記入が劇的に楽になる!国立国会図書館サーチの活用を参考にしてください。
科目終末試験について
試験結果
- 受験日:2024年11月10日
- 合格日:2024年12月5日
- 成績:優(80点)
出題内容
設問は「逐次刊行物の種類と特徴について、具体的な事例を示してまとめてください。*テキストを丸写しした回答は不可とする」でした。
「図書館情報資源概論」のテキストには巻末の「索引」がありません。しかし目次を活用すれば、テキストの該当箇所はすぐに見つかります。過去問対策で語句に付箋を貼っておくと、試験本番で素早く引けるのでおすすめです。
実はこの科目が、私にとって正真正銘「初めての」試験で、どうやって回答を書いたのかも全く覚えていません(笑)。今読むと、80点取れているのが不思議なくらい稚拙な回答です…。
まとめ
この科目は(選択科目である)「図書館情報資源特論」同様、レポートの返却に時間がかかります。督促を3回かけても、3ヶ月ナシの礫との情報も。
テキストの該当箇所を何度も読み込んで自分の言葉で書けるよう推敲し、「若い世代をいかにして図書館へ誘導させるか?」をしっかり考えてまとめれば、それほど難易度は高くない科目ですから学習初期にさっとレポートを書いて、とにかく早めに提出しましょう!
早めに提出すれば、もし再提出になった際にも気持ちに余裕が生まれます。
この記事が、皆様のレポート作成と科目終末試験のお役に立てれば幸いです。
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