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ロイヤルオペラの【ギョーム・テル】覚え書きとメモ

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★ロンドンの椿姫さんが初日の公演の様子をレポして下さいました。こちら→→→
(写真も大きく載せて下さいました。ありがたや〜〜しっしかも、私はドキドキ、妙な期待感を想起させる部分がありそう・笑)

ロイヤルオペラで6月29日にプレミエを迎えたロッシーニの【ギョーム・テル】(ウィリアム・テル)

初日を迎えたばかりで、これから色々と、一般の方々の感想も上がってくるでしょうし、日本でも映画館上演の感想もきっと出てくると思います。
とりあえず、メモ&覚え書きとしてページを作っておきますね。最終的には、ファンサイトの方にもまとめます。

ロンドン在住の友人がカーテンコールの写真を送ってくれました。
主役級を差し置き、2幕にちょこっとだけ出てきてスイス愛を歌い上げるスイスの愛国者(by Basilioさん解説)ヴァルテル役のアレクサンドル・ヴィノグラードフにちゃんと焦点を当てて下さり、ありがとうございます^^;
(ちとこそばゆいぞよ・・笑)

ビデオはこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=WZOHpn3taFI

・・・ま、これらの写真とビデオの途中までを見る限りでは、普通にプレミエちっくで、祝祭的な雰囲気すら感じるんですが、
ビデオの終わりの方、演出家のダミアーノ・ミキエレットが出てくると、凄まじいブーイング(@。@;

どうやら、途中にヌードとレイプシーンがあるとのことで、上演最中にもブーイングが飛んで、かなり混乱した模様です;;
ROHの上演史上でも最悪のスキャンダラスな舞台だったとの評もあり、へなへなと力が抜けました・・

混乱の様子はBBC等、テレビのニュースでも伝えられたそうで、ROHでは前代未聞の事件?!になってしまったんですが、ロンドンの椿姫さんが初日の公演の様子をレポして下さいました。こちら→→→

こちらを読ませて頂いて、なーんとなく、想像はついてきました。イギリスでは滅多にこういうことは起こらないので大騒ぎになっちゃったみたいですが、もしかしたら11年前のリンデンでの【ドン・カルロ】のプレミエの時みたいなかんじかな・・

・舞台写真もまとめて見られるレビューはこちら

・・7月5日・3回目の上演が、7月6日の午後5時から、日本の映画館でも上演されるのよね・・;

目下の私の目標は、ロッシーニ苦手意識を払拭すべく、まずこの作品に耳だけでも慣らしておくことと、人物関係の把握
(登場人物が多過ぎて頭が混乱してしまったので、こちらのサイトの解説を元に図を簡単に書いてみました。こんな感じで合ってる?合ってたら清書します^^;)
IMG_2646

という入門レベルなんですが、

う〜〜〜〜ん!困るのは

・その問題箇所のお陰で、映画館での上映そのものが取りやめになること
(日本の映画館だとやりかねん気がするのは私だけ?)
・その問題箇所のカット
(そんなバイオレンスシーンを積極的に見たいわけではないですが、現地でそのように上演されている以上は、そのままノーカットでやってもらわないと、こっちも判断のしようがない)

の二点。とにかく、どんなものか見てみないと判断もできませんし、きちんとした感想も持てません。

私のごヒイキさんも本当にちょい役での出演ですし、この上演の為にわざわざ渡航することはあり得ないですが、日本でも映画館で上映してくれるとなると、話は別。そりゃもちろん、行きますわよ。

なので、なにがなんでも現地での上演そのまんまの状態で(ノーカットで!)上映して下さいね。お願いします。

★尚、今回物議を醸しているダミアーノ・ミキエレットは、2011年に新国立劇場で【コジ・ファン・トゥッテ】を演出しています。(去年だったか一昨年だったかの再演では、TV放送もされました。「キャンプ場コジ」と言われているものです)
ヴィノグラードフとのお仕事は今回が初めてですが、来年5月のトリノでの「ルチア」でもご一緒する予定です

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