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室生寺の秋|十一面観音と最小五重塔を訪ねて。紅葉と宝物殿の見どころ再訪記

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久しぶりに行ってきました。未だ外国人も多くはなかったですが、紅葉の時期だからでしょうか。日本人の団体さんが多かったです。
アクセスが不便なんですが、ここも国宝、重文の宝庫でございます。

女人高野 室生寺

数年前に綺麗な寳物殿が整備され、それまで金堂に安置されていた、このお寺での超・有名御仏「十一面観音菩薩立像」がそちらへ安置されるようになりました。
お堂で見ていた時よりもグッと近くで、まじまじと見られるのは嬉しい。十一面観音は美仏目白押しなんですけど、この仏様は間違いなく、トップ3に入る美しさだと思います。

室生寺公式サイトより

そして仏像は性を超越しているとはいうものの、この仏様は女性性そのもの。写真で見るよりも、現物の方がうんと美しい。一生に一度は現物を拝んでいただきたいです。

本堂に安置されている如意輪観音菩薩は逆に男性的。しどけない足の組み方が素敵♡

秋のこの期間は、金堂の内陣に入れるチャンス(別料金)
なんと!スマホでならば内陣の中の撮影OKとのことで中尊 釈迦如来立像など、撮らせて頂きました。

屋外にある日本で最小(16・1m)の五重塔。1998年に台風で杉の木が倒れ、壊れましたが、修復を経て今はこんな感じ。

帰りには室生自生の「よもぎ」をふんだんに使った「回転焼き」(100円!)を頬張りながら。

駐車場は個人経営のものが点在してますが、太鼓橋を通り抜けて奥の方まで行くと、1日500円で広々としたスペースに停められる「さかや」さんがおすすめ。

帰宅してから久しぶりに五木寛之氏の「百寺巡礼」のビデオでおさらい。室生寺はこのシリーズの筆頭だったんですね。もう20年以上前に撮影されたもので、色々変わっているところもあり、変わらぬところもあり・・・

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この記事を書いた人

通称ヴァラリン。モットーは【チャーミングなオトナのオンナ】

還暦の足音が聞こえ始めた主婦です。
オットの定年退職を機に、2017年10月に神奈川県から奈良と京都の県境にお引っ越しして8年目。
老母のゆる介護をしながら2024.10-2025.4近畿大学科目等履修生として、司書資格取得しました。

ロシア人バス歌手アレクサンダー・ヴィノグラードフのファンサイトも運営中:) そちらもよろしくお願いします。
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A great fan of Russian Bass Singer Alexander Vinogradov & a webmaster of his fansite :)

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