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180124 第二日 長い長いベルリンへの旅・・そして友人との再会😭

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出発を1日遅らせたことにより、最初の夜に行くはずだったハンブルクは断念し、次の目的地ベルリンへ直接行くことになりました。

ハンブルクとベルリンは、昨年の遠征で行ったり来たりして、今年も昨年ご一緒したそれぞれの友人達とお会いする予定になっていたのですが、ハンブルクの友人とは残念ながら会えずじまい。またの機会を楽しみにしてます。

ベルリンはなんだかんだで、住んでいたアメリカ以外では私が最も多く訪れた回数の多い外国の街でもあるため、
最近では目的地がここじゃないのに、わざわざ立ち寄る^^;とかいう荒技を使ったり(今回もそうなの)心理的慣れもあるんでしょうが・・・

昨年、12年ぶりに訪れたハンブルクでは、友人とのオペラ鑑賞自体は楽しく、アフターオペラでのトークにも花が咲き、充実していたのですが、
ハンブルクという街自体には、「なんとなく私、ココジャナイナ感」を体感しました。

ハンブルクとベルリンの行ったり来たりを繰り返している最中にベルリンの友人から

「ハンブルク、(ベルリンと違って^^;)綺麗やろ〜?」と言われて

「うん、確かにそうなんだけどね。こぎれいなハンブルクから、ごちゃあっとした(ベルリンの)ツォーの駅前とかに戻ってくると、なんか落ち着くわ〜この雑多な感じが、私に向いとる気がするw 」

と答えた私。ゲラゲラ笑われちゃったけどw それが全て・・かなあ。

で、去年感じた「ハンブルク、ココジャナイ感」が正しいのかどうかを確かめたい気もあって、最初にハンブルクへ行く予定を立てたのですが、結果、ああいうことになってしまって。

やっぱり私はハンブルクには呼ばれていない・・・縁が薄いのかもなあ・・との思いを新たにしたのでありました。

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ドイツに何度も渡航している割には、これまでルフトハンザ(LH)を使ったことがなく^^; 今回の旅行の帰り道が初めてのLHの予定でしたが、期せずして、往路もLHを使うことに。

悪名高いフランクフルトでの入国審査を避けたくて、わざわざ成田経由でデュッセルドルフ入国を目論んだのが裏目に出た形になったんですが、結果的には

「やっぱり、LH使うとフランクフルトでの乗り継ぎがめっちゃ楽やね〜」

としみじみ・・今回の件で、もう日本国内線はこりごりだと心底思いましたので、これからは関空ーフランクフルトに乗ることが増えるといいなあ(いや、関空からも私の御用達・フィンエアーも飛んでますわねw)

フランクフルト→ベルリン線の乗り継ぎが1時間15分しかなく、フランクフルト到着が30分遅れたらどうなるの・・と、気が気ではなかったんですが、幸い遅延もなく。

ほぼ満席の機内、ツアー客がかなり多そうだったため、その方達と入国審査やセキュリティチェックが被ったら、なかなか進まないかも!と心配だったので、猛ダッシュで
(とはいえ最近めっきり体力が落ちてるので、健脚を披露したわけではなく^^;気持ちだけ急いでたものの、体は前に出ていかない感じだったような・・;)
セキュリティレーンに向かい(途中でベルリン行きのゲートの確認をしつつ)行列ができる前に、こなせてホッ。

そして、ドッキドキの入国審査↓
「ヨーロッパでの滞在日数は?」
「ベルリンには1日だけ友人を訪ねて、あとはスペインに行きます・・」
「なんで1日だけ?」
「オペラ見に行きますので」(普通、逆だよね^^;)
「ふーん・・じゃ帰りのチケット見せて」
(メールで送られてきたE-ticketの控えを印刷した紙を、すぐ出せるようにしておいて正解だったわ〜)
さっと見て確認してもらい、パスポートにハンコ押してもらってお役御免〜✌

結果的には飛行機を降りてから、30分くらいでここまでたどり着いたので、1時間15分の乗り継ぎタイムでも十分だったんですがね・・

そしてベルリンに到着。

荷物も無事ちゃんと出てきて(乗り継ぎ時間が短いので、荷物だけ遅れることも色々想定してました・・)LHだとターミナルも一番出口に近いとこなのねえ〜と感激しつつ、バスと地下鉄を乗り継ぎ、友人宅へ。
こういうことが、地図を出さずに、それとなく自然に(笑)できるのがベルリン。

「いや〜〜〜!長い旅だったねえ」と友人一家に暖かく出迎えて頂き、感謝感激です。本当は1月24日のお昼〜友人宅へ一晩泊まらせて頂く予定が、大幅にずれ込んで夕方〜翌朝の早朝までの、わずかな滞在時間になってしまいました。

本当だったら昼間に散策する時間があったのに、それがなくなってしまったので、いくらちょいちょい来てるベルリンでも、ちょっと寂しいな・・と思ってたら
さんざん喋り倒した夕食後に友人が、帰り道の途中で市内ドライブ(主に新装リンデン劇場付近(^.^/~~~~~)してくれて、キャッキャウフフ😍な時間を過ごせました。途中、ささーっと車を停めて撮影時間も作ってくれたり。

「翌朝(7:30のマドリード行きのフライト。。。これに合わせてテーゲル空港まで送ってくれるというから、ありがたや〜)も早いんやから、もう寝なあかんで〜」

と諭され、去年同様にしつらえてくれたベットに感謝しつつ、横になったものの、
時差ボケと「本当にあんな遠いところ(=ヘレス)まで、無事、たどり着けるのかしら・・ご贔屓さんはちゃんと出演してくれるのかしら・・」と、
もう一山超えなければならないヤマ(ピレネー山脈と、諸々のことを掛け合わせているのヨ)のことを考えると、熟睡・・はできませんでしたが;

こんなことがあって、直接マドリードまで今晩のうちに行っておく方が楽だったかも・・とも思いましたが、
慣れたベルリンの空気を吸って、友人とお喋りして(外国なのに日本語で話せるくつろぎ感よ・・・)で、肩慣らしをして
「はい、行っておいで!」と背中を押してもらえるありがたさ。
友人には本当に、感謝と言うより他ありません。

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