【2012年1月末】
建物も徐々に覆われ、塀ができていました。塀には公演のポスターを大きく引き延ばしたもの等が描かれており、これを見るだけでもテンションが上がりました^^;
塀ポスター。大好きな「コジ」とか(見てないけど)理髪師とか! (バジリオのポスターじゃないのが残念だけどさっ) |
ヒッピーなハンノさんとギューラー氏。大好きだった演出… |
おお「魔笛」もある! |
ハンノさん。私にとっても最強のパパゲーノであったことよ。シュテキだった〜 |
工事現場っぽい雰囲気になってます |
激しく落書きされているバレンボイム先生 (要拡大) |
チケット売り場も出現 |
で、この時初めて気がついたのですが、劇場横のOpernpalais(Unter den Linden 5, Berlin)が閉店しておりました。
どうやら建物の契約期限切れで再契約をしなかったとのこと、再開するかどうかは不明だそうです。(2011年8月の新聞記事より)
こちらは今回私が宿泊した、Ibis Styles Berlin an der Operとベルリンドイツオペラとの中間地点にあるんですね。
…やあだ。ぜんっぜん、気がついてませんでした^^;;;; 次回ベルリンに行った時には行って検証してこなければ(何を?)
【そして今回・・2014年5月末】
もう、何の建物の工事をしているのかわかりません・・^^;;;;;
こういう状態ですから、ひと気もあまりありません。最近この辺り〜ベルリン大聖堂辺りまでの治安が悪くなっているそうです。
(大聖堂の周辺は数年前からジプシー率高いです。私も2009年3月にはちょっかい出されました^^;)
不用意に鞄を半開きにしたまま、写真撮影などは言語道断とのことです。気をつけましょう・・・
わからないですよね^^; |
かろうじて頭の部分で判別が。 |
工事に携わる方達のポスターも。。。 |
まだあった!塀ポスター!!まだいた!ハンノさん@パパゲーノ! |
実は国立歌劇場の工事は難航を極めているそうで、本来ならばもうとっくに、出来上がっているはず…。
閉めたのが2010年の夏で、3年間閉鎖して2013年のワーグナー・イヤーにリングチクルスを行う・・という予定だったと記憶していますが
ふたを開けてみると実に色んなことがわかったとか。(ここでもちょっと書いたことあり)
・水分の多い土壌の上に立てられていた(ベルリンはもともと砂地の上にある街なので、地下水も豊富にあるそうです)
・地下に防空壕が発見され、おまけにその下に金庫?!があり、そこは水で一杯
・請け負っていた建設会社が倒産した
などなど、ネタには事欠かない状態・・(情報はびよらさんより)
この様子を見るにつけ「これじゃあ再開は2020年ぐらいになるんじゃないのぉ〜?!」と二人でため息ついておりました。
ブランデンブルグ空港の大幅な工期の遅れ同様、こちらもいつになることやら・・;
(空港は今のままの方がいいけど、オペラハウスは早くこっちを再開して欲しいわあ)
で、そんな国立歌劇場ですけど、
「工事現場ツアー」が始まったそうです^^;
私がベルリンへ行く少し前から始まったので、えええええ〜〜行きたい!と鼻息を荒くしていたのですが、日にちが決まっていて、残念ながらこの翌日(5月29日)に行われるよ〜とのことでした。ううう…29日までいられたら絶対に行ったのに。
今現在(7月17日)では、今年7月の予定までしか出ていませんが、来シーズンも多分、行われることでしょう。
新しい情報がフォローできるかわかりませんので、興味のある方は
シラー劇場のHP から
FÜHRUNGEN → BAUSTELLENFÜHRUNG を探してみて下さいませ。
(来シーズンに入れば多分、SPEILPLAN2014/2015に出現すると思われます。。。)
【おまけ】
苦しむドミ様@シモンの頭をナデナデしてみた |
塀に書かれている絵は、こんな感じで合成写真を撮ることも可能です。
ということで、私のケッタイな趣味にお付き合い頂いたびよらさん、本当にありがとう!!
この後は普通にお茶をして、夕方にはホテルへ戻り、夜の「ドン・カルロ@シラー劇場」へ出かけたのでした。今回、チケットはびよらさんに手配して頂いたのですが、びよらさんは都合がつかずに観劇は一人で。。。
これだけベルリンでお会いしているのに、なかなか一緒に観劇のチャンスがないのが不思議だけど^^;次回こそは一緒に観劇しましょうね:)))
しかし・・・どんだけこの劇場に執着があるの?^^; と、書きながら自分でも呆れてしまいましたわよ。もっと女子的お散歩記録としてまとめるつもりが、なんだかハードな工事現場(しかも、3回も行ってる)のレポになってしまいました・・・